税理士の選び方 本文へジャンプ
 対銀行対税務署
 繁栄する会社の特徴
 こんな人は雇うな
 差のつく営業マナー
 JOJO先生の人生相談
 JOJO先生の質問箱
税理士はどれくらいIT進んでる?




税理士はITが進んでるの?

【税理士とIT】
 税理士とITについては、税理士の実情のところで記載したように税理士自体の平均年齢が60歳を超えていること
昔は、伝票記帳代行が主な税理士事務所の仕事であったことを考えると一番税理士として差が出るところでもあります。

 たいていの会計処理は、税理士事務所が導入している税務申告ソフト TKC ICS JDL ミロク、達人 魔方陣などによりそういったITベンダーによってパソコン、サーバ、データ更新までお任せしているところがほとんどです。
 今の職員はパソコンに精通していてこれらのソフトやメールネット環境にも慣れているのでこの事務所だからITが進んでないというのはないかもしれません。
それでも会計事務所が一度会計業務ソフトを決めるとそこには高い移動障壁が働き、なかなか動かしがたいものです。 このソフトを全とっかえしようというときは税理士変えよりはるかに大きなエネルギーと勇気がいるものなのです。

 ITレベルは平成と江戸時代ぐらい感覚がずれているところもままあり感覚的にはメールもできない全部手書きの税理士もたまに存在していたりします。 
 従来のシステムを変えるのは至難の業 天動説を地動説に変えるほどの労力がいるのです。
私の最初に修行した事務所では、メールを使える人が一部PDFにしてメール添付してといわれて「PDFってなんやろ」って世界 所長が一人メーリングリストに入れないためパート社員を腹いせにパワハラ退職なんて笑えないこともありました。
ワードエクセルが使えるとすごい人扱い
すべて科目印を押して伝票を切らないとみんなの前で罵倒システム炸裂! 

 一部の会計事務所専用ソフトの中には、パソコンに対応していないもの、ハードごと高額なソフトを購入させるものがあります。
 今どきオフコンの時代でもないと思うのですが。

 昔ながらのITやパソコンに疎い税理士はそういったオフコンメーカーから’どうせ税理士はITやパソコンのことはわからないだろう
変えられないだろう(変える能力もないだろう)’という意識である意味殿様商売をしているところもあります。(っこではTKCとJDLの二大(ぼったくり)会計事務所ソフトメーカーに登場してもらいましょう
 そんな風に思われてることを薄々感じててもソフトメーカーの言いなりで高額のオフコンを何年かごとに買い替える税理士も多いようです。
まず代表的な二つを紹介しておきましょう
 TKC(栃木計算センター)
某飯塚大先生の池田大作並みの持ち上げ方を初期研修で叩き込まされ入信させられる。
一度入信してしまえば異常に高額な計算料、ソフト代が快感になってくるようです。  宗教性が強く自利利他を精神としているが、実情はTKCの自利自利(もしくは我利我利)であり、お布施を収める税理士事務所はジリジリ貧になるという摩訶不思議なシステムである。  会計ソフトに大きくコストを取られるため(県で一番は1000万以上払っとるらしい)総じて職員(TKC宗教用語では巡回監査職員という)の給料は安め。 必ず職員(税理士でないところがポイント)が毎月監査訪問するのが売りらしい。 見るからに幸が薄そうな人よりパソコンの画面を見ているほうが楽しそうな貧乏臭い月次監査職員が来てある意味人によっては厄病神である。
毎月入力したデータを栃木の計算センターに伝送するというわけのわからないシステムを自慢している。 機械がやっていることでも計算料はばっちりとられる。 顧問料が3万以下だと赤字のシステムである。
 夜中にやるたくさんの会員らしき人間が手のひらを広げているCMに背筋が寒くなった人も数多い事だろう
それでも会計ソフトはさすが一番高額、ど素人でもできるようにうまく作られていて多少使いずらいが、免除税理士、二世税理士など税法に詳しくない税理士が独立した場合、そのシステム、会員交流がとても手厚いためTKC村の仲間がいていろいろ聞けるのが心地よいと特に田舎では非常に好まれている。
 SGと呼ばれるヒエラルキーの強いTKC社員は予算到達で100万未達で50万と呼ばれる賞与をもらい、会計事務所職員が年末調整で自分の給与の少なさにため息をつく中 ああ無情を感じる世界である。
 高額な費用をこの厳しい顧問料下落の税理士業界において高額殿様商売維持しているJDLと並ぶぼったくり企業である。
 また税理士は鵜飼の鵜のため会員維持開拓に異常に熱心であるところも特徴の一つである。 しかも勧誘活動を税理士に行わせるところも巧みだ。 税理士会と同じように様々な地域部会、政治連盟会費などをわけのわからない会費が多くぼったくられる。 それでも鵜飼の鵜を外に流出するのはあかんと顧客が税理士を切るときに同じTKCの先生(勧誘率が高いTKC命の先生優先)に紹介したり、事務所の承継ビジネスもやっている。 
TKCの諸規定の本を読むと

TKC会計人高度に練磨された電算機システムの徹底的活用を〜  (単なる会計システムなのに。。。なぜ栃木県に伝送するの?)

TKC会計人は旧来の会計人の孤立性を排斥し職業会計人の血縁的組織団結の〜(税理士がなくなると同じTKC会員に強制移動)

TKC会計人は関与先企業をTKCセンターから絶対に奪われる惧れのない職業会計人の集団である〜(どんどん奪われてるし)

TKC会計人は単純多数決方式がプラトンの指摘する「ソフィスト」的性格に堕落してゆく危険を内蔵することを理解し〜(???)

TKC会計人は知性と行動選択は別個のものだといったショーペンハウエルのテーゼを理解し(?????)

TKC会計人は一宗一派にとらわれた宗教集団でなく、真の自己を確証することにより〜(やっぱり宗教??)

しかしある意味これだけもらう側の気持ちを考慮せず押し付けがましいものを送れるというのは

或る意味幸せな商売だなぁと思うのです。 信者にとってはお布施も快感というかありがたいものなのかなぁ信じるものは救われるのでしょう。
まあ書きすぎるとこうなるみたいです→その会員の社会的信用や権威保持のため常時果敢に自浄機能(不良会員の排除)を発揮する職業会計人の集団である。



JDL(日本デジタル研究所)
 会計事務所専用機としては古株  ハードと抱き合わせ商法のため、その投資費用は専用機、専用サーバーをそろえると本体100万ソフトそろえて200万と軽く300万ほどは最低かかる。
ええこれらの税理士からのいたいけなお布施により会社はお城のような社屋もたて道楽飛行機事業もやってます。
 イニシャルコストだけならまだしも意味不明の保守料、定期更新料と毎年のランニングコストも上納金がきつい。
 しかし、古くから有り、会計事務所用としては非常に使いやすいソフトであるため涙を呑んで使い続けているユーザーが多いのが現状だ。
以前、会社法改正で大きく財務諸表が変わった時に機械ごと購入しなおさなくてはならなくなりJユーザーが怒りに震えたことも記憶に新しい。
組曲やら月380円やら当初安めに見えるけど組曲などは5年で強制的にぼったくりシステムに移行させられるという魔の誘い
 ハードとソフトの一体販売 5年縛り 保守料高過ぎ
基本何も変わらないのに更新ぼったくり
営業がいらない (TKCも)サーズもこけた
どこがサイバー会計事務所だか意味不明  要するに全くのIT音痴で昭和に成功した税理士事務所向けぼったくりシステム

 かえって一般ユーザーによく受け入れられている弥生会計などの汎用ソフトのほうがエクセルなどに変換したり、インターネットバンキングのデータを取り込んだり他の会計ソフトに互換できる融通の良さを持っています。

 税理士業務ほどIT化することにより能率の図られる仕事はないと言っても過言ではありません。
 無駄な作業はなるべくスピーディに合理化するのが今の傾向です。
お客様の導入しやすい安価なソフトを導入指導してお客様も成長させるのも大事な仕事の一つになってきました。

 いつまでも手書きの伝票 出納帳を書くことを強制したり、科目印を押させることを強制するような場合はかなり古いタイプの事務所かもしれません。 
以前は、伝票にかき、科目印を押し、それからソフト入力という二度手間三度手間なことをした経験もありますが
伝票は切らない、ソフトを伝票の代わりにするほうがはるかに合理的です。
またお客さんが入力したデータを再度互換性がないから入力というのも一番むなしい作業です。
ソフトの互換性というのは一番大事なポイントでもあります。
 
 またメールなどのレスポンスが遅いというのもこのスピード時代に経営者が不満に思う要因の一つのようです。
 逆にお客様のオフィスのIT化を推し進めるぐらいの気概がある税理士のほうがこれからは求められる時代になってくる気がします。

またアウトソーシングとして税理士を利用する会社もまだまだ多いです。
 誰か社員が辞めたら処理が滞ってしまうリスクを避ける
 1一人雇うより安全で確実、安いコストですべてお任せできる。
 守秘義務、情報漏えいリスクに対応したプロに任せる
 外部の専門知識の活用
 社内の貴重な人材ソースを本業に集中
 あまりにも能力がなければチェンジできる
 
アウトソーシングとかスタッフとか横文字にすると何か進化した形に見えますが
個人的には領収書完全丸投げ税理士さんに任せたどうにでもしてというよりある程度は自社の数値を把握できるほうがいいと思います。

 






はやし会計 お笑い研究所