実際の業務の中でどのように使うかを、代表的な4つのシーンを例に解説します。「AIに投げて、確認するだけ」の状態をめざします。
どのスキルを使う場合も、基本的なパターンは同じです。
弥生の出力形式は事務所の試算表と異なるため、そのままでは使えない
科目ごとの集計・累計計算・フォーマット合わせを手作業で実施。ミスが出やすい
計算ミス・科目漏れを目視でチェック。時間がかかる
workspace/入力データ/ に yayoi_export.xlsx を入れるだけ
AIが科目集計・整形・累計計算をすべて自動処理
workspace/出力データ/ に試算表.xlsx が生成される。担当者は確認のみ
| 銀行の種類 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ) | 対応○ | 通帳の印字が明確なため認識率が高い |
| 地方銀行・信用金庫 | 対応△ | フォントによって認識精度が変わる場合あり |
| ネット銀行(PDF明細) | 対応◎ | デジタルPDFはテキスト抽出精度が最も高い |
借方合計と貸方合計が一致しているかを確認します。
損益計算書の当期純利益と法人税申告書別表四の当期純利益が一致しているかを確認します。
課税売上高・仕入税額控除額が決算書と一致しているかを確認します。
前期比で大きく変動している科目を検出してレポートします。
完成形のサンプルを10件入れると、AIがパターンを学習して出力精度が上がります。実際に処理した正解CSVを templates に追加していくと効果的です。
references のチェックリストに判断基準を詳しく書くほど、AIの判定精度が上がります。「前期比30%以上変動した科目は要確認」のような具体的な数値基準を入れましょう。
処理が完了したファイルを捨てずに templates に貯めていくと、AIが業務のパターンを理解していきます。半年後には処理精度が大幅に向上します。