決算書有効利用マニュアル
税理士に頼んで作ってもらった決算書。
これは単なる財務諸表ではなく、会社の1年間の成績状況、財政状況を指し示す一番重要な書類といっても過言ではありません。
貸借対照表 損益計算書から見て判断できた1年間の前期との比較、通常の他の会社と比較しての損益の性質、財政状態の健全性などの説明は税理士に必ずしてもらい、次期からの経営、予算に役立てましょう。
これらの財務諸表は、会社のみならず、いろいろなところでデータとして残ります。
決算書は税務署でも
申告良好法人
要調査法人
上記の中間法人と分別されます
金融機関でも、金融検査マニュアルで
1正常先
2要注意先のうち要管理先以外
3要注意先のうち要管理先
4破たん懸念先
5実質破たん先6 破たん先
とランクされていて3以下になると融資を断られる可能性が高いです。
当事務所は、キャッシュフロー計算書と前期比較財務諸表(これを重視)とそのわかりやすい説明及び決算書すっきりアドバイザーによる決算分析を行っています。
またお客様のご要望により各売掛先ごとのABC分析のもととなるグラフ、
及び会社がこれ以上絶対上げなくてはいけない数値目標としての損益分岐点
CVP分析表をお渡ししています。
CVP分析のもととなる直接原価計算によるP/L、損益分岐点会計について説明します。
これを取り入れるメリットは、最低限必要な売上高がいくらなのか
来季目標利益を到達するまでの売上高はいくらなのか
どうしたら固定費を削減して売り上げを伸ばせるのか(粗利目標にするのか 薄利多売でいくのか)
という来季の目標、未来会計に結び付く有効なデータになるからです。
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