社会保険労務士試験 本試験編

●本試験
 いよいよ本試験の日が来ました。

早朝派だったので朝4時半には起きて最後のあがきのため、LECの総まとめの本に目を通しました。
直前の一週間で、要再チェックのところには全部付箋をつけていたので、朝、電車、試験会場でその付箋を取りながら最終チェックをしました。

 私は前日お休みは取れなかったのですが取れるなら直前一週間ぐらい完全にお休みをもらって
集中的に確認作業をしたほうがいいと思います。
 社会保険労務士の場合は暗記が主なので、試験前であればあるほど頭に残っているのでその詰め込み勉強の効果があるし、実際本試験でも直前に見直したところが出て助かった場面が多かったです。
 試験会場前で配ってる専門学校の直前チェックも必死にやりました。

ただ、選択の後に外にはあえて行きませんでした。
外に行くと、選択の回答速報みたいなものを配ってるようなうわさを見たので
選択の結果いかんによって択一への精神的な動揺があるのを恐れたからです。

 模擬試験は、うちで受けたため、実際に多くの受験生に囲まれて、時間配分を考慮しながら問題を解く
というトレーニングに欠けていたので、とても後悔しました。

 選択では、計算問題の出た健康保険以外はそれほど時間のかかる問題ではなかったので、時間的には厳しくはありませんでしたが、択一問題では、大体の目安は頭に入っていたものの、どんどんいつもより、ハイペースで解いていってしまったため、ひととおり問題が解き終わった時点で一時間ぐらい時間がありました。

 ハイペースといっても、問題が簡単だからどんどん解けたというものではなく、なんとなく自信もてないながらも時間配分を体感してなかったため、とりあえずどんどん問題をこなしていっただけで単なる焦りまくりモードでひたすら問題をこなしただけです。
 問題も普段の練習問題より何倍も難しく感じてあーっこりゃわからないと何度も思いました。
全体的に簡単になったといわれる労働基準法や、労災保険法も自信をもってマークがなかなか出来ませんでした。
 とりあえずあやふやでもう一度見直し要の問題はチェックマークをつけておいて、二度目に見直していきました。

 ただほとんど見直しで直した部分は少なく結局間違えたところは、自分の最初の思い込みの方が強くて
間違いを間違いと見つけられないようです。
それなら最初から変な思い違いがないように、また注意深く試験委員の作った落とし穴を探すためじっくり問題を読めばよかったと後悔しました。

ただマークミスのためのチェックでマークミスを一つ見つけましたが。。。
 マークミスって意外としてないようでいても本番で普通の精神状態でないと、十分ありえるので必ずチェックしたほうがいいです。
 
 税理士試験の時は、スピード命でそれでも、時間が全然足りないくらいでしたから見直しが出来る余裕なんてなかったから少し戸惑いました。
 択一の試験時間の長さも、人間の集中力の限界を超えてると思います。
他の試験にはないトイレで途中退出できるのもその試験時間の異様な長さゆえにあるんでしょうが、
途中で3回ほど目では問題を読んでも頭に入らない状態でボーとしました。
 気分転換のためにはあえてトイレに行った方がよかったかなあなんて思いました。



結果は,、選択33点、択一54点で足きりなしでしで合格できました。
税理士試験と違い、マークミスさえしなければ、大体合格しているかその日のうちにわかるのであまりいらいらしないで発表を待てたのがよかったです。

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