社会保険労務士 労働編

それから直前期には、ほとんどユーキャンのテキストは使用せず。レックの直前総まとめ本に、どんどん練習問題や模試で得た知識を書き込み情報の一元化に努めました。

 わからないところ間違えたところは付箋をはりまくり、見直す作業を繰り返しました。
 特に選択は、足きりの恐怖があるので似たような文字にひっかからない。正確な暗記が必要です。
 択一については、試験委員との化かしあいというか、あちらがどういう風に引っ掛けようとしてるか
ある程度斜めに疑って問題をよく読むのが肝心です。

科目ごとのポイントというと、
●労働基準法 一番好きな科目でありましたが練習問題ではなかなか点の伸びない科目でした。

基準法の通達レベルまで押さえないとわからない問題もあり、それが常識や法律の背景から○か×か
判断できるレベルならよいのですが、全く新しい論点だと「かん」頼みになってしまうことが多かったです。

 あまりにもの難問は誰でも出来ないと割り切って出来る問題を確実に答えられるようにとにかく問題をこなしました
 全ての科目に共通して問題集では、TACの合格のツボ択一対策やLECの一問一答カードのように、一問一答形式で説明の付いていつものが直前まで使えます。

 過去問とこの二つを最低3回転ぐらいすれば合格レベルへ到達いけると思います。
●労働安全衛生法 一番苦手で頭が拒否してしまった科目です。

理解し具体的に想像できないものは、人間なかなか記憶に定着しないものでここは割り切って
大事なところだけテキストをコピーしたのを持ち歩いたりして丸暗記することにしました。
●労働災害保健法 この科目の特に労働災害か否かの判定問題は、常識や内容で判断できる事もあり、好きな部分でした。

その他の補償年金やら一時金やら特別一時金あたりが他の法律の年金とこんがらがって苦労するのですがここもかえって混乱するところは横断的に表にして比較する事にしました。

 この横断学習も、LECの一刀両断横断学習を利用しました。
LECの総まとめの本もそうですが赤シートの付いている本は、やはり便利です。(TACのテキストもそうみたいですが)
●雇用保険法 この年に一番改正が多く、また覚える内容も多岐に渡っているので苦労した科目の一つです。

最初の頃は雇用保険の体系(結構これが理解できているかが大事)自体理解がなかなか出来ませんでした。

改正点と数字は狙われるところですが、押さえていれば確実に得点源になれるところでもあります
●労働保険徴収法 最初はとっつきにくいのですが、実務的であり、一度押さえてしまえば確実に得点源になるところです。

試験では、雇用と労災にそれぞれ、含まれていますが、試験中は先に徴収法だけをやってしまうと頭が
徴収法ベースなのでやりやすいです。

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