資格試験の極意


資格全般 孫子編 税理士試験 社会保険労務士試験

兵は拙速を聞く 短期決戦で成功した例はあるが長期戦に持ち込んでうまく言った例は少ない(ベトナム戦争後アメリカですら気が付いた。)
特に難関の資格試験の場合最初から何年計画にしようとか
これは難しいから一発じゃ無理だと考えて時点で、お金も士気も先細りになり後もう少しで合格というラインに漂う事になる。
私も何年もかかった優秀で無いタイプだから偉そうにはいえないが受けるからには合格するつもりでやるという考え。

彼を知り己を知れば百戦して危うからず。 敵と自分をよく把握してれば負けない。
敵というのは、試験委員とすると過去問や直前対策で何とか傾向と対策を練ることができる。(専門学校の得意分野)
己を知るというのが結構難しい。

学校にお任せというのではなく、自分の強み弱みを第三者的にに客観的に判断して分析修正する力をメタ認知というそうだが、今の子どもはだんだんその能力が減ってるそうな。
自分がどうしてもここで弱いというのがわかれば、そこを潰すなり他でカバーするなりできるものだしという考え。

よく戦うものは人を致して人に致されず 戦地にはまず敵より最初に赴き余裕を持って相手を思い通りに出来る。
まだまだ試験まで一年近くある。勉強は年が明けてから本格的にという考えでいると、早くからスタートして席についていたものとの競争に敗れてまた繰り返しとなるという考え。

水の形は高きを避けて下きに流れる 戦う時も戦の充実した相手の強いところを避けて相手の弱いところを撃つ
単純に難問に時間をかけすぎないことで、簡単(やっつけやすい)問題から固唾けるべきであるという考え
必死は殺さるべきなり いたずらに決死の覚悟になると戦死すること
あまりにも資格試験に決死の覚悟で必死すぎると本番で思わぬ足をすくわれる。冷静な判断が出来なくなるという考え
九変の術 優れた将は、臨機応変のテクがいっぱいあること
いざ試験会場で予想と全然違う問題が出た。
難しすぎる問題が出た。
本番でははっきり言ってあちらのだまそうだまそうという問題との化かしあい。
そうしたらその場で戦略を変えて取れるところだけ取る方法に変えたり、冷静に何をだまそうとしているか見極める、臨機応変さと柔軟性が鍵となる考え
先ず勝つべかざるをなす もう戦をする前から勝つ状態にして戦争をする事。
秀吉もこのタイプ

受ける前に必ず受かるような作戦を練って確実というところまで持っていかないと負けるという考え。
本番では力がだいぶそぎ落とされるのだから

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