学校か通信か独学か
学校に行くのが嫌いな人やわが道を行く独学命の人もいるからのう それに近くに学校がない。 不規則な職場だ。 子どもが手がかかるなど人それぞれじゃ そういう人は通信の方がいいかもしれんしな 税理士試験の場合、独特のコツが必要なため、独学は非常に回り道をすることになります。 かく言う私は、会計科目は独学だったんですけど、それでも専門学校の問題集や答案練習は全て取り寄せて何度も繰り返しました。 学校か、通信かという税法を中心とした選択では、その受験生のバックグラウンドや性格にもよるのでいちがいにどちらがよいかとはこたえられません。 性格的に向き不向きがあるのか 具体的にいってみんしゃい 例えば、気持ち的に挫折しやすいタイプの人は通信だといつの間にか教材だけがきれいにたまってきてしまう状態になってしまい途中下車する危険性もあります。 一方自分の勉強方法や、弱点などを自分で把握しておりちゃんと自分にノルマを課す事ができるメタ認知の発達した方はかえって周りのペースにあわさせられるより自分のペースで出来る通信教育のほうが時間を有効に使えると思います。 特に通信のテープはその学校の名門講師が一応吹き込んでいるわけで、それほど大外れはないだろうし、何度も繰り返して聞ける利点と家事や通勤の合間にもテレコで聞けるので時間が有効活用できます。 合格体験談を読んだけど学校に通ってる人が多いのう わしも学校に言ってカワイ子ちゃんといちゃいちゃしたいのう 専門学校の出している合格体験談は誰でも読んだ経験があると思いますが、書かれている人達は比較的優秀な一部の抜粋ですので、 合格所要時間と同じようにまるで自分も同じにやればOKと鵜呑みにしないほうがいいです。 特に上位一割の競争試験であるこの試験は、人と同じことをやってたらまあ運のいい時は合格できますが、なかなか合格できません。 プラスアルファ自分なりの工夫をする事が肝心です。 例えば、時間のある人はその時間を強みにして、大原タックなど2校以上の問題を手に入れてよりいろいろな問題に対する耐性を作るとか 学校は確かに長年のノウハウがありますが、信用しすぎずいい意味浮気性の方が穴は、税法ではなくなると思います。 わからない事があった場合すぐ聞けるのが学校のメリットじゃ ただ、講師の質にもよるかもなあ 受験生が次の年にアレま講師になってたというのは良く聞く話じゃ 学習する時に必ずわからないところが出てきます。 学校に通えればそれがすぐ質問できたりして解決できるのですが、通信の場合でも今は手紙やインターネットで聞けるのでとりあえず一つの学校で申し込めば問題解決は出来ると思います。 ただ他の資格試験でもそうですが、わからない事があってもとりあえず概略をつかむまでひととおり学習していくと後からわかってくる事もあるのでそれほどすぐに他の人に聞けない環境にあることは心配ないと思うんですけどね。 今はインターネットで一般の掲示板でも疑問を答えてくれるところがありますから。 独学や通信だとおぬしのように友達が出来ずらくて難儀やのう たまには、いつものように犬を連れて散歩でもいくがよいぞよ 学習仲間が必要かという点では、通信などは孤独な戦いです。 特に私など周りにそういう勉強をしている人は皆無だし、インターネットで税理士受験生の掲示板みたいなものをロムるぐらいしか情報なかったですから 学校に行けば自然と同世代でそういう仲間も出来るだろうし、情報交換はたまた就職活動への人脈作りまでしてしまう人も居るぐらいですからうらやましい限りです。 |