独学か通信か学校か
独学でもいけるかの? 社会保険労務士もここ数年で5倍近く受験生が増えて人気資格となり昔より難易度もかなりあがったようだが この質問は、税理士試験のコーナーにも書いたけど、受ける人の環境(時間とお金又は専門学校への距離などなど)様々なので一概には答えられません。 社会保険労務士の試験自体は、時間に余裕がある人なら、タックなどの出している教材がお店に11月過ぎぐらいから並びますから 独学も可能かと思います。 私の場合は独学だとわからない事が出たときに聞ける人がいないし、通信教育のよさみたいなものを今までの資格で感じていたのでとりあえずユーキャンの講座(6万円ぐらいなので他の専門学校に比べて格段に安いです)を申し込みました。 お金と時間についてはある程度トレードオフの関係にあるので、お金のある働いている人は時間の制約をうめるために近道の専門の講座を受ける。 また、専念されている方や主婦の方などであまりお金を使いたくないけど、時間は比較的ある人は、独学でも充分インプットが可能だと思います。 具体的におぬしは最初ユーキャンだったらしいがどうだった? ユーキャンの講座は全部の科目がいっぺんに送られてきて、その上最初のうちはとにかく早く一巡したくてフルスピードで私の場合進めたため、わからないとこだらけ(特に年金!)でした。 だから質問をするにも、なんか具体的にできないほど最初の頃は霧の中を歩いている気分でした。 質問しないで教材やるだけだと独学と全く変わりません。 結局質問が出来るといっても、それ相応の理解がないと質問自体も出来ないわけで、法律全般の試験に言えることですが、何でこの条文があるの?ってところから丁寧に理解から入る暗記をしないとなかなか霧は晴れてくれません。 そんなこんなで一度も質問をしないままひたすらテキストを繰り返し読んでは、過去問をして、その内容をまたテキストへという地味な作業を繰り返していきました。 他の資格はそれほど受けてないのでわからないのですが、税理士と社労士は努力型の試験だと思います。 あまり華やかなものでなく、地味でこつこつと継続するしかないし、昔某予備校で「継続は力なり」とういフレーズがありましたがとにかく理不尽なほどの暗記量にめげることなくいつかきりが晴れる事を信じて毎日こつこつやるしかありません。 他の講座は年内は少しずつ講座が送られてくるところが多く、いっぺんに早い時点で自分のペースで一巡できるという意味では独学や ユーキャンのような最初にドンと教材だけ送られてくる講座はいいかもしれません。 社会保険労務士試験はとにかく暗記が膨大なのが難じゃな その点どうした? 社会保険労務士の試験の特徴は法律が多岐にわたっていて、法律ごとにテキストが終わり、次のテキストに移ってのんびりやってると さらっと前のテキストの内容がぼやけてきて、次の科目次の科目と進むうちに、最初の科目があらかたクリアされているという恐ろしい暗記地獄なところです。 学校に通っていれば、ちゃんとしたコントロールタワーと同じ悩みの持つ同士がおり、そこらへんの悩みも少しは軽減化されるんでしょうが独学の場合インプットの時点で脱落してしまう人がとても多いそうです。 具体的にタイプ別に向き不向きを教えてくれ お金があり時間に制約のある人又は一人だと脱落しそうな人→専門学校やコストの高いの通信(タックやレック)コストが高ければ途中脱落が惜しくなり必然的に継続します。 時間もありお金がなく制約(子どもなど)がある人→独学や安目の通信 IDE社労士塾の評判もいいですね。 市販の教材がないので勉強中は縁がなかったんですが、合格判断を送り一番丁寧に答えてくれたのがここだし解説のCDロムがこれがまたわかりやすくていい講師だと思いました。 |