会計事務所に就職したい
簡単そうでいて結構大変なのが会計事務所への就職です。 年齢の壁、経験の壁、資格の壁と三層構造で出来ており、人によっては試験合格より難関かもしれません。 私も同じで、結構苦労しました。 就職が厳しいのは、当たり前じゃ なんだかんだ言っても希望の職場に行くには、ある程度の年齢だと 年齢分ぐらいの履歴書書くはめになるという噂もあるぐらいじゃ 私の場合会計事務所の面接は2度しか受けてないのですが、いろいろ話を聞くとその3つの壁全てにこだわる所長さんと、資格にだけこだわる所長さんと、異常に経験だけこだわる所長さんと、年齢制限がすごく厳しい会社といろいろあるので、多少落ちるのは覚悟で、自分の条件でも採用してくれてなおかつ自分もここならやっていけるかなというところを根気よくさがせば、意外とあっさり決まる時はきまるかもしれません。 でも、一度会計事務所を経験すれば、就職自体は一般企業より簡単ではなでしょうか。 個人的には,新卒の人は新卒でないと入社がはるかに難しい一般企業の経験をしたほうが、いいと思います。 昔の話で恐縮ですが、若かった頃の正社員の2つの会社は一般常識だの、知能テストだの、偉そうな人達を何人も前にしての面接など相当気苦労しました。 そんな昔の話はええから具体的にどんな人が求められるのか教えろや 会計事務所の経験や資格というのは、ある程度ないとすぐ使えないというのが理由でしょうが 今は、どこもコンピューターを導入してるんですが、やはり簿記の基礎知識や消費税の知識がないと簡単なデータ入力でさえ誤りがおきてしまいます。 消費税の免税点が引き下げられ、将来的に10%超えるようになればもう免税事業者自体が存在しなくなるかもしれない状態です 大体、勘定や適用で課否区分などは勝手にやってくれる凄腕の会計ソフトですが中には自分で判断して入力してやらなくてはならないところもあり、そうしないと最後に正確な消費税額を算出する事ができません。 別表や決算書類や年末調整の書類までコンピュータに一定のパラメータをいれれば作り出してくれるのが今の会計ソフトですがそのデータ入力までの下準備にはやはり簿記、ある程度の税法の知識が必要になると思います。 それ以外に例えばコンピュータにすごく強いとか、社会保険労働保険関係に強いとか、銀行出身で融資に強いとか、何か武器があればさらに有利になるかもしれません。 事務所によっては有資格者は将来お客様を取って逃げてしまわないかと危惧してかえって敬遠するところも多いです。 自分のお客が取られる恐れのある人物になんで実務をていねいにおしえてやらなきゃならないのか。本音としてそういうところもあるかもしれません。 要するに丁稚やな。 旧いシステムや せっかく合格しても就職に苦労している人が結構多いと聞くしけしからん 国税OBは、無試験でそんな条件もないのにのう 本当は、実務経験を課すからには、例えば税務署なんかに契約社員として一定期間勤めることが優先できるとかそういうシステムがあればそれほど苦労しなくてもいいかもしれませんが 実際はあまり労働基準法など知ったこっちゃない。俺が法律だ的な事務所から、本当に会社会社した実力主義的な税理士法人までいろいろあると思いますが、古い時代の徒弟制度が色濃く残ってる業界だと思います。 資格のある人は、意外と公認会計士の方の事務所のほうがいいかもしれません。 でも一度経験を積むと多少年齢オーバーでもドラフトメールが結構きましたからあまり年齢制限を気にせず自分のスキルを積極的にアピールしていけば何とかなるんじゃないでしょうか 会計とか税務というのはどういうタイプがむいてるのかのう 会計は割と独特の緻密性というか、きっちりした性格の人の方がむいているような気がします。 コンサルタントで幅広い知識をお客様に提供するような質の高いところで修行を積んでいる人は恵まれていると思います。 新聞を読むと大企業の景気はかなり回復していますが、税理士のお客さんといえる中小の状態は一向に上向いていないどころか悪化してるところが多いです。 |