社会保険労務士事務指定講習の巻

社会保険労務士は、2年以上の実務経験がないと、事務指定講習を
経ないと社会保険労務士になれません。

私も実務経験が無いため、試験で詰め込んだ分抜けるのも早くどんどん知識が希薄化してます。

最近、課題をを提出しました。

書類の選択はとても難しかったので提出したあと、本屋さんで社会保険労働保険の事務手続きという図解の多い本を一冊購入しました。
まだ全然読んでないんだけど。。。。


戻る

2005年8月25日(木)
3日目、4日目 労働保険編

 どちらかというと労働保険のほうが興味があったので2日間とも,経験豊富な社労士さんの特に実務からきた
具体的な話題が勉強になりました。

 宅建の時に宅建の実務補習なのに弁護士とか司法書士とか
不動産鑑定士の方といったほかの士業の講師だったのに比べ
実際に実務についてる社労士さんの話を聞けるというのは,貴重だと思うし、この方がよかったと思う。

 労働問題のADRについては、社労士には無理だという
弁護士なんかの強い反対意見もあったらしいけどなんとか参議院を先に通過させる事により郵政どたばた解散に巻き込まれないで通過してよかった。
 今日の朝日新聞にも載ってたけど、国税OBの天下り制度も廃止出来るような生きのいい政党はないだろうか


 社労士の顧問になるのはやはり労災とかめんどくさい建設業が多いのかな
今の事務所でやってるとこも、建設の会社は社労士が税理士とは別についてるし
 派遣の登録から手がけた社労士さんの話があったけど
派遣については私も興味があるので別途派遣法について勉強したいと思ってる。

2005年8月23日(火)
2日目 国民年金 裁定請求

 相変わらず内容には触れず感想を書くと
今日の午前中は女性,午後は男性の社労士さんだったけど話が2人ともうまくて、しかも実務的事例的にわかりやすく説明してくれたおかげて行ってよかったと思える1日だった。
(あいかわらずこっくりは何回かしたが。。しかも昼休みなんか爆睡したのでテキストによだれがついたのですばやくふき取る)


 学校とかでもそうだけど同じことを教えるにしても
面白おかしく興味深く話せる人とそれほどでない人がいるわけで
独立する人なら,人前でも興味を持たせるぐらい話が上手な人のほうが成功するんだろうなあと変なところに感心して帰ってきた。

 試験に合格しただけでは全然だめで,実際にその知識で、相手の立場にあったアドバイスできるように
ならなければならない事
 それには受験で使ったテキストでなく法律 条文が大事になってくることとか

 プロとしては例えば、年金相談なんか受けてわかりません→だめ
 知ったかしてあやふやな知識で間違った事を教える→最悪
うまく特例があるからとか理由つけて帰ってから連絡するようにするとか
色々全ての客商売に応用できそうな事も聞けてよかった。
 
 裁定請求については障害とかは本当に難しいんだろうけど労働問題とかもそうだけど、
余りお金にはならないかもしれないけど本当に困ってる人の手助けができるとしたらいい仕事だなあと思う。

 いつもお金至上主義の価値観のある人と仕事しているせいかなんか高尚な仕事をしている風に思えるから不思議だ。
  
  平成19年から奥さんにも年金分割が出来る法改正があるけど、年金分割なんかしたらどっちも生活苦しくてやってられないとか、だんなは要するに金づるなんだから〔生きてるうちは給料、年金、死んだら遺族年金と)もっと大事にしましょうというとこでもっともだと思い笑っちゃいました。

 

2005年8月22日(月)
1日目 健康保険&厚生年金

 初日、いつも仕事に行く電車と同じ電車で上野の池之端文化センターに行く。
9時10分ごろついたけどもうほとんど席が埋まってて意外とみんな早くから来てルナーと感心する。

 宅建の時正直睡魔との闘いだったのでコーヒーをがぶ飲みして来た。
いきなり健保の講師が20分も遅刻してきた。
宅建の時と違い講師はみんな現役社労士のようだ.
 最初に寝ている人は資格を与えないという脅しが入ったせいか
宅建の時のように爆睡してる人は見かけない。

 休み時間や昼休みなど結構知り合い同士で話をしていたり
一緒にご飯食べたりしていてどこで知り合ったんだろう
やはり専門学校とか、勉強会なのかな

 両サイドの人はどちらもあの分厚い社労士6法持ってきてて
重いんだよねーとか言ってた。
 上にタオルでもおけばマクラには最適だと思うんだけど
全然使わないのに何で持たせるように書いてあったんだろう。

 30台前後のサラリーマン風の人が多いのかと思いきや、意外と年配の人とか学生風の人とか女性が多くて
老若男女さまざまという感じは宅建よりした。 
 服装もラフな人が多くて私も明日は、ジーパンでいっかと思う。

 内容的には実務的なところ算定基礎とか 届出とか勉強になるところもあるけど、4日間は正直長すぎる。 貧乏性のせいか、放置してある仕事とか気になるのもあるし
 実務経験をマスターするには所詮中途半端な内容だし

 2年の実務経験の代わりとしては全然短いんだろうけど
4日間はやはり長く感じるんだよね。

 午後コンビにで、ひととおり雑誌を立ち読みした後、弁当を買って食べておなかが一杯になる。
 午後の講義で不覚にも2度ほどコックリしたけど

これでも年金とか大事でかつ興味あるところだったので必死に起きていようと努力した。
 ただ年金についてはあんな短い時間じゃとても理解不能。。〔難しい)
 結局のところおらの年金はいくらだってお客さんが一番関心のあるところは
行政に委ねるしかないって感じだったし


近くにある旧岩崎邸


宅建の時もそうだったけど
 窮屈すぎるよ
昼休みに昼寝してても隣の昼寝してる人とひじがくっつく位!
社労士会、お金たくさん徴収するわりにはせこいよ
2005年3月10日(木)
帰ってきた課題

3回分いっぺんに帰ってきました。課題
用紙のあるのは、すべてあってたんだけど
手続きメモに書く用紙のないので必要な書類というのが
何件か抜けていました。
ないけどこれは必要だろうというのは結構書いて
割と自信もって出しただけにずいぶんもれていたのに
反省してます.
でも、これは絶対気が付かないよという書類もあり
実務経験の代わりに練習させるなら重複書類以外は
全部用紙を揃えて,書かせるべきだと思うんだけど。。

昨日は,卒業式の後午後、2時間ほど復習に当てましたが
本当に細かいとこ良くチェックしてくれてる。。。
やはり、申告書なんかと同じで書類というのは
細心の注意が必要なんだなあと思い
どの仕事も,細かい性格が要求されると思いました。

離職(死亡によるも含む)は必ず喪失届けが必要な事
出産の場合雇用と健保から出る。
労災と健保は併用可能
被扶養者異動届や第3号の届出を忘れるな
本当に当たり前のことなんですが
書類に実際に書いてみないと勉強になりませんね

特定社会保険労務士なる新たな,講習,試験も気になりますね
また連合会の収入になるのか
ADRで、労働紛争の代理を社会保険労務士にやらせたいみたいだけど
その分野は面白そうだしぜひ勉強してみたい。
でも試験がナー
講習だけでいいんじゃないかと思うんだけど

2005年2月6日(日)
やっと終わった(つもり)

 平日の早朝1時間ぐらいと土日を中心にして
やっと昨日全部の課題を終えました。
感想としては,とてもよく出来ていた課題であること
調べないと書けない書類が多くて思ったより時間がかかったこと

説明に課題ごとの届出書と枚数が載ってるので
最初にこれはこれと割り振っていったほうが間違いが少ないと思います

課題でも、届出書の重複するものや、必要となると思われる
届出書の用紙がないものなどあるから、注意が必要です。

でもこの課題は毎日少しづつやるより、まとめてがーっと
勢いでやったほうがいいかも
何枚もやってると手が疲れるし,だんだん嫌になってくるんだけど
だらだらやってると時間もかなりかかるからです。
自分なりに期限をきつめに設定(私は10日以内を目標に設定した)
してノルマを課さないと結構緩めの期限なのでいつまでも残ることになるから

課題は,鉛筆書きでもいいとあったけどあえてボールペンで清書しました。
そのほうがレポート形式のものは見るほうも印象がいいだろうし
手続きメモはワードで打ったほうがきれいだし早そうだったけど
手書きで最初に書いてしまったのでそのままB5の用紙に手書きしました。(ここだけはかなりうまい字で書くように
心がけた)

次は8月の講習まで実務書でも呼んで知識の風化をしないようにするつもりです。

2005年1月30日(日)
社労士事務指定講習
事務指定講習といっても、社会保険労務士の試験の内容をなぞるというようなものではなく
 具体的な会社の事例に沿って必要な書類を、その書類の具体的な書き方を見ながら自分で記入するという実務的な内容でした。

 最初のうちは結構、興味深くやっていたのですが、何枚も書いているうちにだんだん嫌になってきて
一日にまとめて大量にやるのは無理な感じがします。

 ボーっとしながらやってると、つい間違えたり、労働保険番号とかどうしたらいいのか迷うところがあります。.

 ただ、書類を漫然と書くというより、それなりの思考力と社会保険、労働保険に関する知識が必要で思っていたより時間がかかってます。

 間違えたらいけないので、とりあえず鉛筆で下書きしてから、もう一度見直しながらペンで書きなおしてるためそれも時間のかかる原因のひとつかな。

でも、結構見直して間違えに気が付いたり、事例が進んでいくうちに、間違えに気が付いたりするのでいきなりボールペンで書くのはちょっと私の場合できないな。

  労働社会保険様式記載例は、これから先に実務にも使えるようありとあらゆる種類の書類の具体例が載ってて、便利です。
 一方横断的に労働保険社会保険について書かれている社会保険労働保険の適用編と給付編は、内容自体はとてもよくできていていいのですが、どこに何が書かれてるかわかりにくいし、専門学校なんかが作ったテキストよりわかりにくいです。

 これなら、職安あたりにおいてある具体的なパンフレッドを以前もらってきた事があるのでそのほうが見やすいかも。。

 もう少しハンディでカラフルまたは図解で整理されてたら、毎日、20分ぐらいの通勤電車の中でも読んだりできるのに。。。。

 とりあえず3日目で事例9まで終わったからまあまあ進んだほうかな
でも、残ってる課題用紙や、わからないでペンディングしている部分もあって、誰に聞いたらよいのやら。。。職安あたりに電話で聞いちゃおうかな
 
 何回か見直ししたけど、自信の無いところもあるし 
7万円ももらっといて間違えてたら不合格なんてことはないよね
ちゃんと添削してくれるのかしら