◆市場浸透戦略
◆新市場開発戦略
◆新製品開発戦略
◆多角化戦略


市場浸透戦略       広告宣伝、マーケット戦略などにより現市場をさらに拡大するための戦略
                例)インターネットによる通販、出張サービスの展開

新市場開拓戦略      既存のサービス、商品を未開拓市場へと展開する戦略
                例)ショッピングセンターへの出店

新製品開発戦略      既存の市場に新たな製品、サービスを投入する戦略
                例)総合美容部門として、エステ産業などへの進出

多角化戦略         新規市場に新製品、新サービスを投入する戦略
                例)総合××サービスとして関連サービスのポータル(窓口)となる ××紹介センターの新設

上記のような規模の拡大、多角化戦略のメリットデメリット

メリット   経営環境の変化により一部門の経営が悪化しても、ほかの事業でカバーできるリスク分散及びポートフォリオ効果がある

      従業員、保有資産、技術などの経営資源のうち余裕のある部分の有効活用ができる。

      有効な投資を定期的に行うことにより、個人事業から、組織だった儲かるシステムのある企業へと成長できる。

      多角化により製品やサービスの規模が大きくなるにつれ経験曲線効果により1単位当たりのコストが低減する。 

      ワンストップサービスにすることにより、複数の事業を別々の企業が行うより1つの企業が行ったほうがコスト的に有利となる
       (範囲の経済性)

デメリット 経営資源が分散する
     新規事業への投資には源泉となるキャッシュが必要であるため黒字体質でないと赤字の拡大につながる。