ことわざコーナー
●大原が吹けばタックが儲かる。(大風が吹けば桶屋が儲かる)
大原で理論予想などが外れるとタックが大きな顔をするというたとえ
転じて一つの出来事が思いがけないところに出るたとえ
●溺れるものは大原にもすがる。(溺れるものは藁にもすがる)
他の学校に通っていても、試験の直前になりあせりまくり始めると、他の学校のものにもすがるたとえ
転じて困難にあうと助かりたい一身からいろいろなものに見境無くすがる事
●運で易の差(雲泥の差)
試験、人生はかなり運がものをいうたとえ
転じて天と地ほどの差があること
●ならぬカンニングするがカンニング(ならぬ堪忍するが堪忍)
カンニングをしたくなるほどつらい試験でもカンニングはしてはいけないというたとえ
転じて我慢できない事をじっと我慢する事が本当の我慢であるというたとえ
●下手な科目も数うちゃ当たる(下手な鉄砲も数うちゃ当たる)
苦手な科目でも何回も受けているうちにまぐれで受かることもあること
転じて何度失敗してもめげずに続ければ成功するたとえ
●親の事務所は七光(親の光は七光り)
親が税理士の人は子どもも大きな恩恵を受けるたとえ
転じて親の名声や地位が子どもに与えるベネフィットをいう。
●酒に交われば赤点になる。(朱に交われば紅くなる)
お付き合い(酒)もほどほどにしないと、試験が赤点(不合格)になるという事から
転じて周りの環境によりかなり行方が左右されるというたとえ
一説には
酒に変われば合格になるという消費税からの潔い脱退を薦める裏ことわざもある。
●載るも気から落ちる(サルも木から落ちる)
成績優秀者として答案練習後に掲載されても、本番では落ちてしまうこと
転じて、優秀なものでも運や油断、タイプなどによってはだめになってしまうたとえ
●あっ苦状の深情け(悪女の深情け)
試験後の専門学校の模範解答などで合格したと思って安心するも忘れかけた頃復縁状(不合格届け)が届く事。
難関の国家資格でボリュームの多いデブな女タイプが特にしつこい。
●講義間多し(好事魔多し)
週に何回かの大手専門学校の講義に出席してるだけでは、ライバルと差がつかない。
講義と講義の間の毎日の継続が大事というたとえ
●聞いて極楽見て地獄(そのまんまや)
専門学校やセールスの甘い言葉と現実は全然違うという事
●合否、採否はあざえなる縄の如し
不合格や不採用であってもその苦労は後の幸せにつながる事もあるということ
苦労した場合はまぐれ合格者より、忘れにくいし、人との出会いも運命的なものがあるのであきらめないのが肝心ということから
転じて人生は幸福と不幸は縄をより合わせたように表裏一体であるというたとえ